2017年6月10日(土) 鉄道むすめスタンプラリー その拾


別ページ1 スタート〜のと鉄道乗車まで

(1)地元駅(5:50発)→上野(6:07着)【都営浅草線・銀座線】
全国的に好天が多い中、北陸だけ曇り時々雨(降水確率70%)と残念な予報なので傘を持って出発。
銀座線には渋谷から運搬されてきた朝帰りの爆睡客が数名有り。 日本は平和だと思った。

本日購入したJRの乗車券・特急券は以下のとおり


上野→富山はえきねっと早割で1割引。 今思うと乗車券を「上野→東京(金沢、敦賀、米原経由」と「金沢←→七尾」に分割して
特急券を別途購入した方が安かったような気がします。(後日計算・・・)


(2)上野(6:22発)→富山(8:26着)【JR東北新幹線 かがやき号 金沢行】
位置登録:小諸/東御(とうみ)、中野、飯山、妙高、上越市高田周辺、上越、糸魚川、黒部、魚津、滑川(なめりかわ)

北陸新幹線の一番列車に乗車。


途中停車駅は大宮、長野のみ! 昔は全部停車だった軽井沢もさくっと通過し、
2時間4分で富山に到着します。 越後湯沢からほくほく線経由だった頃より80分くらい短縮されています。

北陸新幹線はトンネルばかりで、特に長野〜糸魚川までは駅周辺以外はほとんどトンネル。
東海道山陽、東北新幹線はトンネル内も携帯電波が入りますが、北陸新幹線は圏外となります。


唯一景色が良いのが糸魚川駅通過後のわずかな時間。 こちらは日本海側。
反対側は立山連峰が一望でき、車掌による案内放送もありました。

滑川地域を取りこぼしたのは、この景色を眺めていた事が原因です(笑)

あっというまに富山駅到着!

新幹線は南口で、富山ライトレールは北口のため、広々した地下等地下道をとおり、北口へ。


(3)富山駅北駅(8:45発)→城川原(8:58着)【富山ライトレール富山港線 岩瀬浜行】
位置登録:富山

まずは富山駅前のライトレール定期売り場で先にアクリルフィギュアを購入し、乗り場へ。

線路に草が生えているわけではなく、芝生を敷いているようです。

反対側からの風景(JR駅方面を望む) JR北口からは至近です。

天気予報に反して、見事に晴れています。 嬉しいけど暑いですね。

時刻表と乗車案内。 運賃は200円(専用ICカードだと180円) 列車は15分間隔でフィーダーバスとの接続が考慮されております。



列車入線。 低床タイプの車両です。


車内はこんな感じでこぢんまりとしています。 座席は小さめですが、窓が大きくて車内は明るい感じ。
到着時はかなり混雑しており、この時間の下り列車ながら、座席が半分くらい埋まる程度の乗客。

各駅には鉄道むすめ「岩瀬ゆうこ」によるマナー啓発メッセージがあり、各駅でメッセージが異なっていました。
なお、時間帯によってはこの制服を来たアテンダントが実際に乗務しているとのこと。 

富山駅北駅から奥田中学校前駅手前までは道路との併用軌道で、その先は旧JR線時代そのままの
専用軌道を走ります。

スタンプ設置駅の城川原駅で下車。


駅前の本社内の待合室にスタンプ設置。 平日はグッズもここで売っているようですが、土日はお休み。



列車の待ち時間に路線図を撮影。 当路線は「JR富山港線」が廃止になったことにより、
第三セクター化された路線です。 この説明は何回目ですかね?

JR時代は1時間に1本程度の運転間隔で終電は21時台と使いづらい路線だったようです。
ライトレールは1時間に4本運転し、終電も23時台になっています。
沿線は住宅が多く、利用状況を見ると盛況でJR時代は努力不足だったのではと思います。


(4)城川原(9:13発)→岩瀬浜駅(9:24着)【【富山ライトレール富山港線 岩瀬浜行】

再度岩瀬浜行に乗車。 終点岩瀬浜駅まで向かいます。



駅前の案内板、生地駅は「あいの風とやま鉄道」に移管されていますが、JR表記のままです。
古い案内板なのかと思ったら北陸新幹線は記載されているので作成ミスですな。 富山市に苦情の電話を。

この案内図は駅東側が記載されていますが、私は反対方向に向かいます。


(5)岩瀬浜駅→(徒歩)富山港展望台(徒歩)→競輪場前駅発(10:02発)→富山駅北駅(10:25着)【富山ライトレール富山港線 富山駅北行】


駅から今来た道を戻る感じに進みます。 河口が見える神通川を渡ります。
 社会の授業で公害問題を勉強した際に聞いた名前の川です。


こんな感じで途中、古い街並みを眺めながら海の方向に向かうと。



富山港展望台が姿を見せます。

高さは20m程度と低めですが、海岸沿いなので景色はそれなりに良さそう。
営業時間は9:00〜16:30で入場無料です。

入るとお客は皆無。(一人ちょうど退出する人とすれ違い) エントランスはこんな感じ。
設備は古めかしいのですが、ゴミ箱、トイレが設置されており、綺麗に整備されている印象です。



階段が吹き抜けになっています。 これは見上げた所。
ここで重大なことに気づきました。 展望台にあるべき大事な設備が見当たりません。



そう、この展望台にはなんと! エレベーターがありません!

とはいえ、ビルの7階程度の高さなので、登れないことはありませんが、息は切れるし、汗だくになるし、それなりに大変でしたよ。
景色ですが、回りに高い建物がないこともあり、日本海、富山港、街並み、立山連峰等が一望でき、良い景色でした。

富山港と日本海


立山連峰のシルエットが窓ガラスに書かれております。 窓ガラスがワイヤー入りなので、
若干邪魔になります。

ガスがかかってほとんど見えませんが、立山連峰。





パノラマ写真



それなりに景色が楽しめましたので、展望台を後にします。

景色は良いですし、手入れも行き届いているのですが、昭和末期に建ててそのまんまという雰囲気。
ポートラムの頻回運転でアクセスしやすくなっているのでリニューアルをするのが良いかと思います。
まずはエレベーターを設置して、窓ガラスをワイヤー無しのものに交換するだけで大分良くなると思います。
後はエレベーターを設置すると良いと思います。



徒歩で最寄り駅の「競輪場前駅」に向かいます(終点岩瀬浜の一個手前の駅)。 本当に目の前が競輪場だった。

迷わず到着!!! 予定通りの電車に乗れました。(4分前到着)
ギリギリでしたが、1本乗り遅れても「金を払えば」リカバリ可能な行路となっています。


経路はこんな感じ(総計徒歩25分くらい) 見知らぬ街でも迷わず歩けるのはGooglemapのおかげです。




(6)富山駅(10:39発)→金沢駅(11:02着)【JR北陸新幹線 はくたか号 金沢行】

位置登録:射水、高岡、小矢部

帰りに売店にもう一度より、アクリルフィギュア購入時に気になったポートラムのNゲージを購入。
のんびりしていたらホーム到着は新幹線発車2分前。 はくたかの自由席に乗車。
朝のかがやきより混雑していましたが、2号車に空席あり。
なお、前述のとおりポートラムを一本乗り遅れた場合は後続10:47発かがやき号にのると、11:06に金沢到着となり、遅れを取り戻せますが、かがやき号は全車指定席のため、たった2駅のために520円+αの指定席料金の支払が必要となります。

(7)金沢駅(11:23発)→七尾駅(12:15着)【IRいしかわ鉄道・JR七尾線 特急能登かがり火号 和倉温泉行】
位置登録:金沢駅周辺、金沢、羽咋/かほく(河北)、七尾


在来線ホームに移動し、能登かがり火号に乗換え。

在来線はくたか廃止により仕事を失った車両の再就職先といったところ。
金沢から羽咋、七尾方面に向かう特急列車です。
なお、特定の駅で「新幹線→在来線特急」への接続の場合、在来線特急料金が50%引きとなるので大変お得感があります。

指定席は写真のとおりガラガラ(私含めて乗客4名、全員七尾まで乗車)。 地元客は自由席利用と思われます。


能登かがり火号乗車後、雨が降ってきて、急激に強くなりました。



UFO、宇宙人の聖地羽咋に到着。 パネルは宇宙人サンダー君。



天気が回復しないなか、国産PC用ディスプレイの聖地、七尾に到着。

我が家のモニターはずっとナナオ(現Eizoブランド)でございます。 現在はHD2452Wを使用中。



JRの改札を出て、すぐ横にあるのと鉄道の改札口より乗車。
駅係員に予約完了メールを提示し、名前を伝えると乗車券が渡されます。



本日のメインイベントかもしれない、観光列車「のと里山里海号」へ乗車します。
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