2017年11月26日(日) スタンプラリー伊豆半島+城ヶ崎海岸+韮山反射炉
概要
当初はgek氏宅でアーケード基板offを実施予定でしたが皆の都合が合わずにお流れに。
そんななか、ふと「えきねっと」のスーパービュー踊り子の空席照会をしたら展望席に空席が!!
ということとで、9月に荒天で中止した伊豆半島のスタンプラリー2周目+観光地巡りをしてきました。
(SV踊り子乗車ということで予定を当初から変更しました。)
参考リンク
コロニーな生活(コロプラ):http://pc.colopl.jp/pages/wl/welcome.html
鉄道むすめ:http://tetsudou-musume.net/contents/special/meguri2017/
城ヶ崎海岸:http://www.city.ito.shizuoka.jp/kankou/html/kankou_spot/hpg000003267.html
韮山反射炉:https://www.city.izunokuni.shizuoka.jp/bunka_bunkazai/manabi/bunkazai/hansyaro/documents/hansyarotoha.html
当日の経路・写真
(1)地元駅(7:56発)→新橋駅(8:16着)【都営地下鉄浅草線】
(2)新橋駅(08:29発)→横浜駅(08:52着)【JR東海道線 小田原行き】
スーパービュー踊り子は新宿始発のため、横浜から乗車します。
そのため新橋で東海道線に乗換て横浜へ。
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京急で横浜まで行って乗り換える方法もありますが、横浜駅の人混みを避けるため新橋で乗換。
東海道線で横浜まで行くと同一ホーム乗換で楽ですし、運賃も安くなります。
(3)横浜駅(09:02発)→伊豆高原駅(10:35着)
【JR東海道線・伊東線・伊豆急行線 スーパービュー踊り子伊豆急下田行き】
アテンダントに指定券を見せてスーパービュー踊り子号のグリーン車に乗車。
前日に何故か空いていた展望席最前列に着席です。(写真右側の一人掛席)
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一人掛席は山側ですが、最前列なので景色の良い海側も見ることができます。
着席すると紙おしぼりと飲み物の無料サービスがあります。(緑茶、紅茶、コーヒー等)
ドリンクはおかわりできます。
2階建て車両の2階がグリーン車で、1階はサロン室と売店があります。
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横浜〜伊東はぎりぎり100km未満のため、指定席とグリーン車の差額は510円です。【指定席1700円 グリーン車2210円】
伊豆急行線内は差額670円【指定席510円 グリーン車1180円】
「ゴージャスな座席+無料ドリンク+パノラマビュー+優越感」を考慮すると割安に感じます。
乗客の半数は熱海で下車。 展望席も熱海〜伊豆急行線の区間であれば予約は取りやすそうな感じですね。
伊豆高原駅に到着。 皆様電車をバックに記念撮影していました。
ここから城ヶ崎海岸駅へ向かう前にスタンプラリー!
「スタンプ設置場所はこちら」欄(駅名記載欄)に「こちらです」と記載する伊豆急行独特のセンス。
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インクが薄かったけど持参のスタンプマットのおかげで前回より綺麗に押せた!
伊豆高原駅から城ヶ崎海岸まではタクシーでワープ。
(当初は城ヶ崎海岸駅から徒歩25分の予定でしたが、特急通過駅のため予定変更)
10分弱、1500円で到着 運転手が1500円でメーター止めてくれたので定額制なのかもしれません。
まずは運転手おすすめスポットから撮影。
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見える吊り橋は「門脇吊り橋」というそうで、観光客に景色を見てもらうため、
対岸への近道のために建設されたとのこと。 良い天気です。
海岸沿いを30分ほど散策。 好天の海岸景色をようやく楽しむことができました。
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説明:城ヶ崎海岸は、大室山が約4,000年前に噴火したとき溶岩が海に流れ出し、
海の侵食作用で削られてできた、約9kmにわたる雄大な出入りの激しい溶岩岩石海岸です。
伊東観光協会HPより引用:http://itospa.com/nature_park/np_zyogasaki/
先ほど見えた吊り橋に到着しました。
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重量制限の「小錦関26人分」という記載より、何となく看板設置時期がわかります。
(吊り橋の完成は昭和43年とのこと)
吊り橋ですががっちりした作りでほとんど揺れもなく安心して渡ることが出来ました。
帰りは徒歩で城ヶ崎海岸駅まで行く予定でしたが、吊り橋前にタクシープールがありタクシーが待機
していたので、帰りもタクシー! と思ったら来たときはいっぱいいたタクシーが一台もいない
タクシーあるある発動。 書いてあったタクシー会社に電話して配車依頼。
10分ほどで到着、結構ギリギリの時間になってしまいましたが、城ヶ崎海岸駅には11:48到着。
料金は迎車300円+1000円ちょっと。 道中ほぼ登り坂だったので、徒歩ではきつかったかも
しれませんので、タクシー利用は正解でした。
(4)城ヶ崎海岸駅(11:54発)→河津駅(12:37着)【伊豆急行線 普通伊豆急下田行き】
城ヶ崎海岸駅から海方向を見るとこんな感じ。
「海岸」と名前がついていますが、海岸線まで2km離れており、
あくまでも「伊豆急行線の駅の中で城ヶ崎海岸最寄り」という位置づけ。
駅所在地の標高が90mと「伊豆高原駅」より高かったりします。
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駅構内には足湯がありますが、だれもいませんでした。(駅自体に客が数名しかいなかった)
お湯に手を入れてみましたが、やけにぬるかったのですがそんなもんなんですかね。
駅名標を見ると「城ヶ崎海岸」の次が「伊豆高原」です。
「海岸」と「高原」の駅が隣接している珍しいところです。
到着した列車が「黒船列車」という豪華な観光仕様車両でした。(普通列車なので特別料金不要!)
海側の窓が大きく見晴らし抜群、そして乗客は伊豆高原駅で大半が下車してガラガラ!
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というわけで海側に座って好天の景色を堪能。
通常の列車は伊豆高原から3両編成ですが、この電車は終点まで6両編成なのも空いている要因かと。
前回訪問時は見晴らしが悪く見えなかったのですが、伊豆の島々ががよく見えました。
車内アナウンスでも案内していました。(上から伊豆大島、利島、新島です)
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利島は利島村で33年ぶりに村長選挙が行われたことが最近ニュースなりましたね。
利島村は人口300人程度の超小規模自治体です。
利島の形状はFCゲーム「たけしの挑戦状」で出てくる2番目の島に形状が似ていますね。
河津駅に到着。 黒船電車はこんな感じの車両です。
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8分の接続で東海バスに乗車して修善寺駅(次のスタンプラリー目的地)へ向かいます。
(5)河津駅前(12:45発)→修善寺駅前(14:15着)【南伊豆東海バス 修善寺駅前行き】
(5)河津駅前(12:45発)→修善寺駅前(14:25着)【南伊豆東海バス 修善寺駅前行き】
バスに乗ると間もなく下田街道に入り、風景が一変します。
伊豆半島の地形の険しさがわかります。 天城峠付近は大変良い景色。
真ん中の画像は「河津七滝ループ橋」険しい山を越えるために作られたループ橋。
この路線のハイライトですね。
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地元利用客もそこそこいて、観光路線も担っているのでおおよそ1時間に1本程度走っています。
バスは紅葉シーズンということで混雑。
河津駅→河津七滝(かわずななだる)→天城峠→浄蓮の滝→修善寺駅 と90分で走破します。
河津七滝でほぼ全員下車→浄蓮の滝から再度混雑という感じで、乗り通し客は私一人のみ。
どうやら間違えた用法でこのバスを使用してしまったようです(笑)
バスは修善寺駅付近で渋滞が激しく10分遅れで到着しましたが
この先は電車の本数も多いので特段影響なし。
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いきなりラブライブ!仕様のSLがお出迎え。
ライブツアーで使用したものを展示しているようです。
バスが10分遅れたので電車を一本後ろ倒し(駿豆線は15分間隔)して
プラツトホーム同一平面上にあるイズーラ(観光地によくあるお土産屋+軽食コーナーの店舗)にて
修善寺駅名物椎茸そば大盛り(450円+100円)を昼食としていただく。
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蕎麦は生蕎麦を使用しており他の駅そば店とは別格である。
甘辛く煮た肉厚の椎茸がたっぷり入っており、満足感があった。
汁自体も甘めに仕上がっており個人的に好みな味であり、大変美味であった。
評価: めん:甲 つゆ:甲 総合:甲
※評価方法はこちらの個人サイト様の基準を準用しています。
http://ekisoba.jpn.org/
そばを食べ終わったら一日乗車券を購入し、鉄道むすめスタンプ。
前回は押し忘れてしまい、ばたばたしましたが、今日は時間に余裕があります。
スタンプは駅員に申出て出してもらい、押印が完了したら返却するシステム。
過去に盗難でもあったのでしょうか。 厳重です。
スタンプ台は他のパンフレット等で狭く、マットもないので難易度高め。
しかし、スタンプマット持参であればなんてことありません。 綺麗に押印できました。
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修善寺駅構内もラブライブ!サンシャイン!!の掲示物が多いですね。
あ、掲示板の「ラブライブ」の後の!がないのは誤字ですね。
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踊り子号のヘッドマークは萌えキャラに含まれますか?。
(6)修善寺駅(14:57発)→伊豆長岡駅(15:11着)【伊豆箱根鉄道駿豆線 三島行き】
修善寺駅より普通列車に14分ほど乗車して伊豆長岡駅に到着。
徒歩20分弱の「韮山反射炉」へ向かいます。
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駅は周辺はラブライブ!一色。 駅の壁面、バス、バス停、タクシー乗り場、駅構内ガチャガチャ等。
城ヶ崎海岸で往復タクシーの大盤振る舞いをしてしまったので、ここは往復徒歩で行きます。
こちらは平坦な道だったので楽でしたが通行人が皆無。
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世界遺産の知名度ってそんなもんなのか?と思いつつ現地に到着したらそれなりに賑わっていました。
バス、車、バイクでの来訪者が多いようです。
早速入館料500円を支払って入館。
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まずは館内の展示物を見学。 韮山反射炉は江戸時代末期に国防のため大砲や弾丸を鋳造した施設。
ここで製造した大砲などが台場(今のお台場付近)に配備されていたようです。
あくまでも平和維持のために外敵から身を守るための対策というわけです。
こういう動きは昔から変わらないんですね。
今のご時世色々ありますが、こういう歴史を振り返ることも大切だと思います。
展示コーナーが終わると外への出口となっており、反射炉本体を見学することができます。
炉の天井部がドーム状になっており、下部で燃料を燃やして発生した熱をドーム部分に集中
させることにより、鉄を溶かせる温度を得る仕組みとのこと。
我々が豊かで便利な暮らしができているのも、先人の努力のおかげということを忘れてはいけません。
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裏側から見ると炉が4基L字形に並んでいることがわかります。
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溶鉱炉出口部分に鋳型を置き、溶鉱炉の下部から溶かした鉄を流して成形する仕組みのようです。
24ポンドカノン砲の再現品が展示されていました。でかい!
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全体的に綺麗に整備されており、展示コーナーも新しい感じでした。
世界遺産登録に伴ってリニューアルしたのでしょう。
帰りも徒歩で伊豆長岡駅に戻ります。
行きは後ろ向きで気づかなかったのですが、223が綺麗に見えました。
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日が短い時期なので、すでに夕焼け空です。
駅に到着。
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ラブライブ!一色かと思ったら韮山反射炉もばっちり宣伝していました。
(さっきはバスに隠れていたので見えませんでした。)
(7)伊豆長岡駅(16:35発)→三島田町駅(16:51着)【伊豆箱根鉄道駿豆線 三島行き】
再度いずっぱこに乗車して三島まで・・・行く前に寄り道します。
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フルラッピングトレイン来たー!(棒読み)
車内の路線図は普通ですが、中吊りもラブライブ!仕様。
つり革もカラフルになっていますし、写真にはありませんがドアの注意喚起ステッカーもラブライブ!。
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静岡県民のソウルフードを買うために三島田町で途中下車。
こちらは三嶋大社の最寄り駅ですが、向かうのは徒歩6分程度のイトーヨーカドーです。
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購入したのは「のっぽパン」です。
一本155円で長さ32cmのコッペパンを細長くしたようなものです。
「はちみつみかん」しか在庫がなく4本買ったら別の場所に若干の在庫があることを店員に言われ、
追加で塩キャラメルとじゃりじゃりメープルを購入。
買いすぎたので余った分は冷凍にして後日食べました。
個人的感想ですが、塩キャラメルは今ひとつでしたが、はちみつみかんとじゃりじゃりメープルは
とても美味しかったですよ。 静岡県限定発売というのが非常に惜しい。
三島駅売店でも売っているとのことですが、常設販売されている店舗のうち三島のヨーカドーが
駿豆線最寄りだったので寄り道してみました。
(8)三島田町駅(17:23発)→三島駅(17:27着)【伊豆箱根鉄道駿豆線 三島行き】
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伊豆箱根鉄道には「ライオンになりたいネコ」というマスコットキャラがいます。
ライオンとは親会社(西武鉄道)の事を示しているのでしょうか。
ちょうど反対側ホームには西武鉄道からやってきた車両が止まっていました。
伊豆箱根鉄道は創立100周年を迎えた言うことで、行き先表示もお祝い仕様。
(9)三島駅(17:50発)→品川駅(18:39着)【東海道新幹線 こだま号 東京行】
後は新幹線で帰るだけ、前回(3月18日)は土曜日だったので空いていたこだま号ですが、
日曜日夕方ということもあり座席は通路側が若干空いているのみの混雑でした。
(10)品川駅(18:44発)→錦糸町駅(19:03着)【横須賀線・総武快速線 上総一ノ宮行】
東京駅の接続が悪いので品川で乗換。 20分程度乗るのでグリーン車にしました。
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錦糸町からはいつものように夕飯等購入してタクシーで帰宅。
好天に恵まれ運良くSV踊り子の展望席も体験でき、良い一日でした。
その他画像等
スタンプ画像
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スタンプマットの効果は絶大です。
のっぽパンを購入すると専用の袋に入れてくれます。
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横長で底浅の独特の形状。 転用先があまりなさそうですが、
会社等で年末にもらうカレンダー(丸めた状態)の運搬に使えるかもしれません。
例によって韮山反射炉にもゆるキャラが。 名前は「てつざえもん」
鼻に大砲が装着されていますが、「そこじゃないだろ」と皆思っているかと存じます。
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ここですよね。
動画(MP4形式 47.2M 再生時間3分5秒)
以下の順番です。
1)スーパービュー踊り子最前列からの車窓(根府川駅付近)
2)伊豆急行線からの車窓、好天で伊豆大島・利島がくっきり見えました。 釣り人も大量。
3)河津七滝ループ橋(バス車内より、1.5倍速)険しい天城峠を越えるため、ループ橋で登っていく面白い作りの道路でした。
4)件のフルラッピング電車。 公式に時刻表が公開されているので、余裕で撮影できました。