2017年11月18日(土) スタンプラリー富山ライトレール+コロプラの旅



概要
 コロプラの富山県制覇、岐阜県北部取得を目指しつつ、鉄道むすめスタンプラリーとラッピング電車撮影目的で富山ライトレールへ。
 業務繁忙期で休日出勤の可能性が高かったのですが、回避できる見込みとなった所で指定席の予約が無事取れたため、
天気がかなり悪いことを気にせず行って参りました。(ラッピングトレインの運行が11月30日までなので)


参考リンク
 コロニーな生活(コロプラ):http://pc.colopl.jp/pages/wl/welcome.html
 鉄道むすめ:http://tetsudou-musume.net/contents/special/meguri2017/
 富山ライトレールラッピング電車ニュース:http://tetsudou-musume.net/contents/item/tetsudou-TLR2017.php
当日の経路(予定時刻)・写真
(1)地元駅(07:27発)→(07:45着)【都営浅草線・メトロ銀座線】
相変わらず残念な天気予報を気にせず上野へ。

予定より1本早い電車で25分くらい前にホームに到着してしまいました。
暇だったので各列車の自由席状況を確認しました。

・【7:58発はくたか号金沢行き】上野出発時で若干の空席あり。(2カ所くらい3人掛けが丸々空いている箇所あり。)
・【8:06発やまびこ・つばさ号 仙台・山形行き(臨時便)】山形新幹線は全席指定、やまびこは3両自由席で上野出発時でほぼ満席。
・【8:10発MAXたにがわ号 越後湯沢行き】上野出発時点で自由席2階は各車両10人以下、1階席は乗客ほぼ0人)
・【8:14発やまびこ・つばさ号 仙台・山形行き】山形新幹線は2両が自由席、到着時点でほぼ満席。
 やまびこは4両が自由席、上野出発時で空席多数、一番後ろの車両はガラガラ。

たにがわ号以外は指定席を取るのが無難か。
やまびこはのぞみ号等と同様、続行便の後発は空いているので狙い目といったところ。

(2)上野駅(08:18発)→富山駅(10:27着)【JR北陸新幹線 かがやき号 金沢行】
8:18発の臨時便かがやき号に乗車。 3列座席の窓際でしたが満席なので隣まで客有り。
最近の新幹線は足下も広くて横幅も広めなので、3人座ってもゆったりしていますね。

コロプラは走行中に「妙高地域」(偶然取れた)と前回取りこぼした「滑川(なめりかわ)地域」を取得。
滑川は「ほたるいか」が有名なので、旬の時期だったら立ち寄ってみるのも良いですね。

2時間9分で富山に到着。 雨が一層激しくなって参りました!!

(3)富山駅北駅(10:45発)→岩瀬浜駅(11:09着)【富山ライトレール 岩瀬浜行】
本日の目的のひとつ、富山ライトレールのラッピング電車撮影とスタンプラリーのため、富山駅北駅へ。
一回来たことあるので気持ちに余裕を持って乗り換えて参ります。

ここでは記念にIC乗車券の「パスカ」を2000円(500円デポジット)で購入。
現金より乗り降りがスムーズだし、運賃も1割引になるので。
「富山ライトレール」と「一部路線バス」と「とやまちほー鉄道」でしか使えないので、次回使うのはいつになるのかわかりません(笑)

到着電車はラッピング電車ではありませんでした。 とりあえず乗車。

ラッピング電車ですが、ライトレールは7編成車両があり、日中は4編成が運用についているため、出会える確率は57.14%。
とはいえ、期間限定ラッピング電車なので優先的に走っているだろうと思っていたら、最初のすれ違い列車がラッピング。

というわけで、一旦終点岩瀬浜まで乗車し、岩瀬浜駅周辺で撮影後城川原でスタンプを押して富山駅に戻る行程としました。

岩瀬浜到着後、列車全景を取りたいので場所を探すと、運河の脇が見晴らしが良さそう。
その場所でさっきの折り返し電車を試しに撮影。

ちょっと遠いですねー。(前方の船が係留されている部分は立ち入ってはいけない雰囲気だったのでこの場所が限界)

雨が激しく降るなか、場所を変えて線路沿いを探したら、全景が取れそうな場所を発見。

東向きなので天気が良いとこの時間帯は逆光になってしまいますが、曇りなのでちょうど良い。
そんな感じでそろそろ準備をと思ってカメラの設定等していたら、思ったよりも早く電車が!。
慌ててカメラを構えようとしたら間違えて動画録画ボタンを押してしまい万事休す(笑)

0.6秒くらいの動画が残っていました。 静止画を抽出したらこんな感じ。 残念。



(4)岩瀬浜駅(11:31発)→城川原駅(11:41着)(11:58発)→富山駅北駅(12:10)【富山ライトレール 富山駅北行】
 ラッピング電車の出発を待ってもう一度撮影したいところですが、そうすると富山駅での「あいの風富山鉄道」への乗り換え時間が6分となります。
 ライトレールの富山駅周辺は併用軌道で渋滞による遅れが多く、乗り遅れると後続の行程が破綻してしまうため、
全景撮影はあきらめてラッピング電車に乗車してスタンプ設置の城川原駅へ。

停車中の車両を撮影しました。
右上の写真のイラストが新規イラストとのこと。
右下の写真は車内から撮影ラッピングの裏側を撮影。
ここだけ見ると岩瀬ゆうこさんが「ザンギュラのスーパーウリアッ上」
を放っているように見えるのは多分私だけですね。はい。

城川原駅でスタンプを押印。 台が広くて堅めですがマットも用意されています。

マイスタンプマットを利用して綺麗に押せました。 インクの濃度もばっちり。
ネットで確認すると一部のユーザーは補充インクを持参してスタンプのインクを補充し、
ウエットティッシュ型クリーナーを持参して台回りを綺麗にして立ち去っているようです。
なので、ここのインクもそういったユーザーさんが補充してくれたのかもしれません。

城川原で後続の電車に乗り換えて富山駅北に定刻通り到着。
あいの風富山鉄道の改札はライトレール乗り場の正面すぐで便利!(と、このときは思っていました。)


(5)富山駅(12:31発)→高岡駅(12:48着)【あいの風富山鉄道 金沢行】
(5)富山駅(12:36発)→高岡駅(12:53着)【あいの風富山鉄道 金沢行】
あいの風富山鉄道はsuicaが使えますが、高岡での乗り換え時間が短いので普通乗車券を購入。
改札が目の前だったのですが、ホームが遠かった。

(1)次の金沢行きは1番線発なので、1番線を目指します、跨線橋の階段を上がったところに案内図。
1・2・3・4番線の案内図に沿って移動。
(2)1・2・3番線は4番線を通り抜けた先にあるようです。 新幹線開通前は特急が大量に発着していた
ホームなのでとても長く、250mくらい歩きました。
(3)通り抜けた先に案内板あり、1・2・3番線は高架ホームでJR高山線と共用みたい。
(4)長い通路を通り抜けて、エスカレーターを上がったらようやくホームに到着!
イメージ的には武蔵小杉で横須賀線から東横線に乗り換えるくらいの距離感。


というわけでホームまで8分くらいかかったので、岩瀬浜でラッピング電車をギリギリまで撮影していたらアウトでした。
車両はJR西日本の新快速列車と同系列の3扉転換クロスシート車でした。 2両編成です。
40万人都市の県庁所在地間(富山〜金沢)を結ぶ鉄道が2両編成の30分間隔では明らかに輸送力不足。
出発前には通路まで人がいっぱいの混雑になりました。 

休日日中でも通勤ラッシュのような混雑を強いられてしまう、整備新幹線開業の闇の部分を見た感じです。
(JR時代はもっと悪かったのかもしれませんが。)
整備新幹線について:http://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_fr1_000041.html
乱暴な表現ですが、一言で表すと「新幹線作ったら、並行在来線捨ててOKですよ。」ということです。


そして、富山駅で接続する高山線のワイドビューひだ号が遅延したため接続待ちで5分遅延。
この後の高岡駅での城端線への乗り換え時間が3分だったのですが、マイナス2分になってしまい大ピンチ。

とりあえず乗れなかったら次(1時間後)の城端線(南砺/砺波地域)に乗って、氷見線(氷見地域)を諦めることにしました。
氷見地域は雨晴海岸見学を含むので、晴天時にリベンジすれば良いでしょう。
こういうときは悪い展開を想定して物事を考えておくて良いかと思います。


(6)高岡駅(12:51発)→油田駅(13:09着)【JR城端線】
(6)高岡駅(12:56発)→油田駅(13:14着)【JR城端線】
城端線に乗り換える地元客がみんなゆっくり歩いているのを見て、接続待ちしてくれるんだなと確信。
ホームに降りたら列車が止まっていました、2台止まっていたのでどっちが先発がわからなかったのですが、
ホームにいた駅員が即案内してくれたのが好印象。

車内は座席がほぼ埋まる程度、一駅目の新高岡でそれなりの下車があり座れました。
新高岡駅は新幹線との乗り換え駅なのに無人駅!

高岡駅〜新高岡の輸送は10分間隔で運転しているバスが便利なようです。
(城端線はだいたい1時間に1本くらいなので新幹線のシャトル便として機能させる気がないのでしょう。)

油田駅に到着。 コロプラで砺波/南砺地域を取得。
それなりに下車客がありましたが、駅前は農協しかありませんでした。
位置登録だけしてすぐに折り返し。

(7)油田駅(13:18発)→高岡駅(13:36着)【JR城端線】
(7)油田駅(13:23発)→高岡駅(13:42着)【JR城端線】
城端線は単線なので、城端行きの遅れが高岡行きにも波及し5分遅れで到着。
隣の戸出駅から学生が超大量乗車で車内が超満員状態。
座れていたし、20分程度の乗車時間なので問題なし。

車両が忍者ハットリ君ラッピングでした。



(8)高岡駅(13:47発)→雨晴駅(14:07着)【JR氷見線】
続いて氷見線に乗り換え。 ここら辺は列車の遅れもあり慌ただしい感じでした。

車内は座席が半分も埋まらない程度の混雑。

氷見線は越中国分〜雨晴駅間の車窓が天気が良ければ素晴らしいものなのですが。

窓に雨粒がつきまくりだし、暖房が強く窓が曇っているし、天気が悪いので見晴らしも
悪く残念な感じです。 天気が良いと海の向こう側に対岸の立山連峰が見えて絶景に
なるようなのですが、北陸の天気の悪さを勘案すると見ることが出来る確率は低そう。


雨晴海岸を見学するために、雨晴駅で途中下車。 あまりに天気が悪いので見学中止して
氷見駅ですぐ折り返そうかと思いましたが、雨が小降りになってきたので雨晴海岸に向かいます。

駅前には土産屋、民宿がありました。


目的地は高岡方面に線路沿いを歩くこと5分で到着します。



ここの踏切りを渡ると海岸に降りることができます。



海岸を降りると「義経岩」があります。

源義経が奥州へ落ち延びる際、にわか雨が止むのを待ったという伝説があるそうです。
海岸線の写真を撮りましたが、下段左側(七尾方面)は距離が近いため山々が見えますが、
右下の写真立山連峰方面は、何も見えません。

こんな強風降雨のなか海岸線に来る観光客は皆無で駅までの往復も含めて私以外に
観光客に出会うことはありませんでした。 先日行ったの岩手浄土ヶ浜といい、海に来ると天候に恵まれない流れ。


(9)雨晴駅前バス停(14:52発)→氷見駅口バス停(15:07着)【加越能バス】
コロプラ氷見地域取得のため氷見駅方面に向かいますが、次の列車は15:43までありません。
そこで目をつけたのが路線バスです。 調べてみたら電車の合間を補完するかのように14:52に
氷見駅口方面行きのバスがあったのでこれに乗車します。


5分遅れで来たバスは貸切り状態。 
氷見駅口まで乗降一切無しでした。


氷見駅口から氷見駅までは徒歩5分くらい。
立石駅通りのバス停から京成立石駅くらいの距離です。

氷見市は漫画家の藤子不二雄A氏の出身地ということで「怪物くん」や「笑ゥせぇるすまん」
の掲示物がありました。 ちなみに藤子・F・不二雄氏は隣の高岡市出身とのこと。

駅構内の待合室は人が若干いましたが、駅前、周辺は人気がないですね。
上記写真のバスに乗ると「ひみ番屋街」に行くことができます。

氷見駅前で位置登録し、コロプラの富山県制覇を達成。




(10)氷見駅口(15:32発)→高岡駅前(16:15着)【加越能バス】
帰りの列車も待ち時間が長いので、氷見駅口から高岡駅前行きのバスに乗ります。

3分遅れで到着。 この後バスは山の合間を縫うように走行。 日が沈み始めかけて
いましたが、雄大な景色が広がっていました。
見知らぬ土地の路線バスに乗るのは結構楽しいものです。
このバスは結構な距離を走りましたが、JR氷見線と競合しているため310円と運賃安め。


このバス路線のおかげで経路短縮ができ、大回りルートが策定可能となりました。
詳細なバス時刻をHPに記載している加越能バスに感謝。

駅ロータリーには融雪スプリンクラーがありました、高岡あたりも結構雪が降るんですかね。
バスが3分遅れで到着したので、20分弱しか時間がないのですが、何か食べたい気分。



ということで、駅改札口の同一平面上に存在する「うどん そば 今庄」へ。

「当店オリジナル」と推されている「ちゃんぽん」に「いなり(油揚げ)」をトッピングしたものを注文(360円)
ちゃんぽんとは「うどん」と「そば」が半玉ずつ入っているものです。

うどんを食べて見た→うどんの味がした
そばを食べてみた→そばの味がした
混ぜて食べて見た→うどんとそばの味がした。

と、全くもって想定通りな味でした(笑)
都内のチェーン店と比べるとそばは美味しかったですね。
「きつね」のことを「いなり」と呼ぶのはこの地方独特のものなのでしょうか。
美味しい油揚げが2枚のって360円は安いね。


店内には学校帰りのDK・JKが目立ちます。

豊富なソフトクリームメニューが女性客を引き寄せているのでしょう。





(11)高岡駅(16:38発)→富山駅(16:56着)【あいの風富山鉄道 富山行き】

あいの風富山鉄道に乗って富山駅に戻ります。
帰りは富山で降りるのでsuicaで乗車。

到着列車は混雑していましたが、高岡で降りる人が多く座ることができました。
立ち客が若干出る程度の混雑で富山駅に到着。

一旦下車して、駅構内の売店でおにぎりを購入。 「ますのすし」で有名な「源」が営業するおにぎり屋のようです。
「ますのすし」は都内の駅弁フェア等でいつでも買えますので今回はスルー。

上記のキリの良い「かがやき512号」に乗れば20時前には家に帰れるのですが、
コロプラで岐阜方面の地域を取得するため高山線→東海道新幹線の大回りで帰ります。


(12)富山駅(17:13発)→名古屋駅(21:02着)【JR高山本線 特急ひだ号 名古屋行】
買い物したりトイレに行ったりしてホームについたらすでに発車3分前でした。
乗車時間は3時間49分と単一列車の乗車時間としては過去最長になります。

3列グリーン車にも惹かれましたが距離が長くグリーン料金が高いことと、この車両は普通車でも
足下広めという話を聞いていたので普通指定席にしました。

指定席+自由席+グリーン車の3両編成。 途中高山駅で4両増結して名古屋までは7両編成でした。
さて指定席ですが、前後隣は空席なのに荷物棚が満載。
どうやら反対側に座っている欧米人の団体さんが荷物棚を占拠しているもよう。

荷物が置けずに困ってしまいましたので車掌に相談したところ荷物を詰めてスペースを空けてくれましたが、
それでも狭いので荷物が置けず困っていたら、別の空席を案内してくれました。

終始状況を無視する**ck外国人は国に帰って欲しいと思った。
車掌曰く「ここなら隣にお客も来ないし、荷物棚も空いていますので!」とのこと。
「隣に客が来ない」ということは車掌持ち席(ダブルブッキングや座席故障時の緊急対応用座席)を解放してくれたのでしょう。

fu**な外国人連中は高山で下車したのですが、移動先の席の方が人通りの少ない場所で落ち着けたので良かったですわ。
白川郷とか外国人に人気らしいから、そこらへんへの観光客でしょう、さっきのf**k外国人は。

道中長いので車内でおにぎりをいただきます。
とろろ昆布、あさりしぐれ、白エビ天むす、鮭親子。
白エビの量が少ないのが不満でしたが、どれも美味でした。

懐かしい感じの車内の飲料自販機。 エメラルドマウンテンのペットボトルを購入。
東京では見かけないのですが、中部地方のみ販売なのでしょうか。

位置登録は高山地域、下呂/中津川地域、可児(かに)地域【坂祝(さかほぎ)駅付近通過直後】を取得。
岐阜駅で進行方向が変わりますが、15分程度で到着するので皆後ろ向きのまま名古屋へ到着!

富山から乗り通す乗客が全体の7割程度とかなり多かったのが意外でした。




(13)名古屋駅(21:24発)→東京駅(23:08着)【東海道新幹線 ひかり号 東京行】
あとは「ひかり号」に乗って東京へ帰るだけ。
ひかり号は3人掛座席の窓際を予約済ですが、一応先発12分発ののぞみ自由席にチャレンジ!
窓際に座れそうだったらのぞみで。 →無理ゲーでした。

ということでおとなしく24分発のひかり号に乗車。
このひかり号は静岡のみ停車で所要時間がのぞみ号と4分しか変わらない俊足タイプなのです。

定刻どおり東京駅に到着。 

(1)東京駅(23:17発)→錦糸町(23:24着)【JR総武快速線】
東海道新幹線→総武快速線の乗り換えはゆっくり歩いて8分くらいとわかっているので慌てず乗り換え。

錦糸町で下車してゴール!

「上野から錦糸町まで若干遠回りをしてみた」行程もこれで完了。
特急料金込み込みで上野〜富山往復の運賃とほとんど変わりません。
長距離ほど距離単価が安くなるJRの運賃は大回りがお得です。


錦糸町からはTAXIで帰宅。

ライトレールの撮影失敗と悪天候は残念でしたが、機会があればまた富山に行きたいですね。
次回は好天を祈って氷見線にリベンジし、氷見番屋街でおいしいお魚も食べる感じで。


動画(MP4形式、再生時間 容量25.7MB)

 城川原駅で撮影したラッピング電車出発と氷見線の海岸線車窓。
 氷見線は海が近すぎてびっくりしました。

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