鉄道むすめスタンプラリー まとめ編



まとめ
 第一回:シーサイドライン、相模鉄道、伊豆箱根鉄道 (神奈川・静岡)
 第二回:秩父鉄道、トミーテック大宮、東武鉄道x2 (埼玉・栃木)
 第三回:伊豆急行 (静岡)
 第四回:京阪石山坂線、近江鉄道、愛知高速鉄道リニモ (滋賀・愛知)
 第五回:山形鉄道、仙台市営地下鉄、仙台空港鉄道 (山形・宮城)
 第六回:上田電鉄、アルピコ交通 (長野)
 第七回:嵯峨野トロッコ、京福電鉄、大阪モノレール、和歌山電鐵、水間鉄道、泉北高速鉄道(大阪・京都・和歌山)
 第八回:三陸鉄道、IGRいわて銀河鉄道(岩手)
 第九回:大井川鐵道(静岡)
 第十回:富山ライトレール、のと鉄道
 第十一回:智頭急行、広島電鉄、西日本鉄道、北神急行(岡山・広島・福岡・兵庫)

 ちょうど3ヶ月程度で32カ所を全11回に分けて大きなトラブルなく回ることができ、限定品も全種コンプリートしました。
 終わった後の限定品(アクリルフィギュア)の整理等を中心にしたまとめ記事になります。

公式HPリンク
 http://tetsudou-musume.net/contents/special/meguri2017/index.html
 

●スタンプラリーを始めた経緯と制覇への道(時系列)

 ・ 3月上旬 東京メトロ押上駅のポスターでスタンプラリーの存在を知る。
 ・ 3月18日 友人宅に集まって遊ぶ予定が中止となったので、その流れで第一回実施。
 ・ 第二回、第三回実施で関東地方制覇。 週末パスを使って2日連続で山形、宮城、長野ルートを策定。
 ・ 滋賀、愛知を回るルートを思いついたのですぐに実施。
 ・ 第五回、第六回のルートを実施。 ルートを策定するのが楽しくなってきて、色々調べていたら京都大阪和歌山のルートが完成。
 ・ 日帰りで行けなさそうな所はあきらめていたが、岩手県2箇所がバスを使えば楽に日帰り可能ということがわかり、実施。
 ・ 富山、石川も魅力的な観光列車があり、日帰り可能ルートが策定できた。 ここらへんから全制覇の方針に。
 ・ 制覇したくなったので先に近くて遠い大井川鐵道をつぶす。
 ・ 石川、富山。 翌週には岡山、広島、福岡、兵庫と一気に回って完了。

 こんな感じで、軽い気持ちで始めたら、気がついた制覇していました的な流れ。


●アクリルフィギュア+ミニスタンプの整理

箱を開けるとアクリルパネルとミニスタンプが下記画像のように入っています。
スタンプが四辺均等な大きさとアクリルパネルの表面積の大きさが互いに足を引っ張り合い、箱がでかくなっています。
6個持ち帰るときは結構大変でした(笑)


全種類並べたり、積み重ねたり。





とりあえず、外箱、内箱、アクリルパネル(フィギュア)、ミニスタンプに分類。
内箱は(段ボール)は速やかに資源ゴミに。




アクリルは厚さ3.5mmくらい。(収納方法検討のため測定)

32個積み重ねたら結構な高さと重さになりました。


アクリルパネル部分はこんな感じで本体、土台、名前と役職が記載された勾配標識の3点が
くりぬかれた状態で入っていました。





一見共通仕様に見えますが、頭に動物を乗っけていたり、番傘をさしたりしている人等は、若干縦が長い異なるパネルになっています。

また、土台のはめ込む穴の位置や大きさも微妙に違っていますが、土台にはキャラの社名が記載されているので安心です。


ミニスタンプは盤面を見ないと全く見分けがつかないので、名称を記載した付せんを貼っておくことにしました。

強粘着付せんに字を書込み、小さく切り取って、

こんな感じで貼って見たら、わかりやすくなりました。



ミニスタンプは駅設置スタンプの1/4の大きさ。 ということで、スタンプ台紙も1/4サイズにすればミニスタンプ
を押すのにちょうど良い大きさになるはず。

というわけで、超久しぶりにコンビニのコピー機でA3サイズに縮小した台紙を印刷。
スタンプを押印したら良い感じに。

余談ですがコンビニのコピー機(複合機)の高性能化にびっくり。
作成した台紙のPDFをフラッシュメモリに格納し、コンビニの複合機のUSBポートに挿し、
ファイルを選択し印刷枚数を指定するだけで印刷ができました。


それぞれ組み立てて見ました。 東京メトロとIGR岩手銀河鉄道の2キャラがかなり浮いています。







●収納作業

スタンド状態で32個置く場所もないので、収納することにしました。
制覇された方々の収納方法をネットで探って、それをヒントに色々考えた結果、ヨドバシカメラで以下のものを購入。


Dリング型2穴ファイル
ナイスタック両面テープ
A4サイズ2穴リフィル(100枚入りで安価なもの)

厚紙は何の用途を目指して買ったのか思い出せない、昔買った方眼紙があり、
A4サイズにカットしたらちょうど必要な枚数(8枚)確保できたのでこちらの裏面を使用。


まずはアクリルフィギュアの本体と、勾配標識の裏面に両面テープを貼付します。
そしてA4サイズにカットした厚紙にペタペタ貼り付けていきます。



こんな感じで、訪問した順番に32個貼りつけました。
貼り付けたものを購入したA4リフィルに収納しました。


始めにアクリルの厚さを測ったのは収納するファイルの大きさを決めるため。
3.5mmを8個閉じるのでファイルは「綴じ幅46mm」を謳うものにしました。



見開きにすると前ページ厚紙の裏面が見えて見栄えが悪いので、フィギュアに合わせた
スタンプ画像と駅画像を用いた表示を作成してみました。 
見開きにすると良い感じ(手前味噌)



下記の通り8枚作成。 スタンプを電子化しておいたのがここで活きました。





アクリルフィギュアを綴じたその後ろ側には、(バラバラに)スタンプを押してきた原本や、



乗車券類やら、





持ってきたパンフレットやレシート類など諸々関連物を綴りました。
小さいパンフレットなどは右側の画像のようにB5サイズのクリアファイルにまとめてリフィルに収納しました。





こんな感じで、一冊のファイルに収まりました!

ファイルは○型のリングが多いのですが、このファイルは書類が平らになるようにリングがD型になっています。
そのため厚みのあるアクリルフィギュアを収納しても平らに綴じることができるので、偶然ながら今回の用途に
ぴったしなアイテムでした。


フィギュアの土台とミニスタンプはダイソーで買った収納BOXに格納。
アクリルパネルの枠部分は廃棄する方向。
箱はとりあえず畳んで縛りましたが、捨てるのは気が引けるので暫し保存。

以上で収納作業は完了。






●誤植乱舞


パッケージ上部、表面に書かれているキャラ名のローマ字表記ですが、
西日本鉄道の「朝倉ちはや」の記載が「Chihaya Asadura」になっていました。 朝ヅラちはや。


箱側面の記載はあっていました。




●総括
 軽い気持ちで始めたらいつの間にか全部制覇していたわけですが、行ったことのない土地を歩くのは楽しかったです。
 コロニーな生活(位置登録ゲーム)の位置登録も合わせて行えるというのも始めた理由の一つ。
 個人的には宿泊旅行が嫌い(準備面倒、自宅以外で寝るの苦手)で家族等と休みも合わず、遠出する機会が全くなかったのですが、
スタンプラリーメインで全て日帰りで回った結果、「形式にとらわれず、こういう旅行もありかな」と思いました。

 何より素晴らしかったのは100時間程度乗車して、ほとんど列車の遅延がなく、予定どおり全て回れたこと。
 これを当然と思わず、「凄いこと」であることを認識することが大事。 諸外国では数時間遅れが当たり前とかあるらしいので。

今回出かけた先で一番印象深かった場所はこちら。

「大井川鐵道井川線」からの車窓が一番印象的でした。
ダム建設のために敷設された路線に観光列車を走らせているので、終始絶景が楽しめる。
こんな風景、結構苦労して到達しなきゃ楽しめませんが、こちらは汽車に乗って座ってのんびり
と楽しめてしまいます。

紅葉の季節とか綺麗でしょうね。 
到達まで時間がかかりますが、壮大な景色は超おすすめです。
このような路線は「自然災害で甚大な被害→廃止」という流れがあり得ますので、
機会があれば乗っておくことをおすすめします。


 スタンプラリーは終わりましたが、今後それ以外の場所を日帰りで回ろうと色々考えています。(涼しくなったら行く)

 近年外国人観光客の増加等によりホテルの予約が取りづらく、値段も上昇傾向とのことなので、そこらへんを考慮
すると新幹線で日帰り旅行という選択肢もありかと思います。


 今回途中からこだわった部分ですが「可能な限りルートは重複させない」ことと「極力鉄道を利用する。」の2点です。
 三島の帰りに新幹線に乗ったり、松本の帰りにあずさに乗ったり、能登半島の帰りにしらさぎ号に乗ったりしたのは
そういう考えがあったから。(コロプラの位置登録もできて一石二鳥。)

 極力鉄道を利用する点については、個人的に車という選択肢がないのであるいみ必然ですが、イベントの主旨を鑑みると
鉄道で回るのが良いと考え、飛行機の方が圧倒的に速い福岡や能登半島も含めて鉄道出回ることができました。
(三陸のバス利用は鉄道の不通区間や不便区間が多くいたしかたなし)




●統計資料


・使用金額

ざっくりと旅費30万、その他10万といったところ。
 (1)ここ数年、アドアーズの誕生月10万円投資を控えている (誕生月のみメダル貸出2倍の券があり、まとめ買いをしていた)
 (2)ふじみ野bayon B−1グランプリイベント不参加2回分 (83000円投資するととてももらえるメダルの単価が安くなるイベント)
上記費用を今回充てた感じです。

移動距離÷運賃総額で計算すると1kmあたり35円くらい。
このように記載すると新幹線いっぱい乗った割には安いなぁと感じます。

・グッズ販売価格、スタンプ設置場所一覧。

アクリルフィギュアの販売価格がバラバラだったり、スタンプの設置場所が改札外だったり改札内だったりと
ばらつきあり。
公式HPに載っていない情報をとりまとめてみました。

販売価格は「1400円(税別)」なので、1512円が上限。
1520円で売っている京都の2社は8円上限より8円高く、極めて悪い印象を受けます。
また税別価格のまま売っている事業者は西日本に集中しています。 たまたまなのか、土地柄なのか。

京都の2社は定価が定められている商品の消費税分10円未満を切り上げしていますが、法的にOKなのでしょうか?







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