2017年5月13日(土) 鉄道むすめスタンプラリー その漆


別ページ2 和歌山復路〜終了まで



(12)和歌山(14:50発)→日根野(15:08着)(15:11発)→和泉橋本(15:19着)【JR阪和線 特急くろしお新大阪行→区間快速天王寺行】
和歌山から日根野までは650円の自由席特急券を購入して日根野まで1駅18分だけ乗車。
ここで特急を利用することにより、後続の普通列車利用より水間鉄道の2本早い電車に乗車可能となります。
結果、40分の時短となり、これで水間観音参拝の時間が確保できるというもの

自由席は9割方埋まっていたので、短時間なので広々としたデッキで立っていきました。
日根野で扉が開かない方の扉側に立っていたところ、日根野での降車客が私が立っている方に向かって列を作るというちょっとしたトラブルw に見舞われましたが、直後車内放送が入りみんな反対方向を向いてくれたため事なきを得ました。

日根野始発のガラガラ区間快速に乗換えて和泉橋本駅で下車。 ここが今回のルート2回目の徒歩移動。


(13)和泉橋本→(徒歩)石才(15:33着)(15:40発)→水間観音(15:49着)【水間鉄道 水間線】
 位置登録:貝塚地域(水間観音駅) スタンプ押印、グッズ購入


和泉橋本駅から水間鉄道の「石才駅」まで徒歩13分くらい。 乗継ぎ時間が21分とあまり余裕がないので迷ったらアウトです。


若干疲れてきたのでタクシーを使って石才駅or水間観音までワープしようかと画策しましたが、和泉橋本駅前のタクシー乗り場はもぬけの空。
乗りたいときにいないタクシーの法則は全国共通か。


上段の写真の通り、狭い道を歩きます。 例によって
車がビュンビュン通ります。
こんな狭い道でタクシーの空車とすれ違いました。
乗る用件がないときはタクシーの空車にやたら出会う法則は全国共通か。

左下の写真で、踏切りの標識が見えたところで一安心。
右下の写真が石才駅の入り口となります。



手前の駅が「こぎのさと」次の駅が「せちご」と難読駅名が続きます。
全長5.5kmの小規模な鉄道会社ですが、頑張って20分間隔で電車を走らせています。


10分程度で終点水間観音駅に到着。


左上の写真は昔の車両。 駅隣接の車庫に止まっていました。
右上が乗ってきた電車。 昔々に日比谷線に直通していた東急の車両です。
旧東急電鉄の車両の遭遇率の高さが半端ない。
左下ののぼりの所にスタンプがあるかと思ったらダミーでした。

スタンプ台は改札外にあり。 キャラの名前は「水間みつま」
こんなマイクを持ったアイドルみたいなノリの係員がいるわけないと思った。


気になって調べたらやっぱりいらっしゃいました。(水間鉄道公式ブログ)
水間鉄道は一旦潰れて、会社更生法を受けて女性社長が頑張って経営を立て直したようです。
今後とも頑張ってほしいものです。

ここで折り返し列車まで51分あるので、徒歩10分の水間寺へ向かいます。 駅舎がすごい立派な作りです。
看板が「水間驛」と「水間観音駅」と2個あるのは平成21年に水間駅から水間観音駅に名称を変えたためです。




例によって例によって狭い歩道で車が激しく行き交う道を歩いて、ようやく段差のある
歩道が整備された箇所に来たと思ったら水間寺入り口に到着。




いきなり観音様と三重の塔がどんとそびえ立っております。


そして、本堂がとても大きくてびっくり。



浅草寺と比較すると同じくらいの大きさなのですが、密集した町中にあるのと、
自然に囲まれた場所にどーんと建っているのではだいぶ受ける印象が変わることにきづきました。



本日2回目のお参りをして、おみくじを引きました(小吉)
勤務先で仕事上事故が起きないよう、交通安全願のお守りも購入しました(笑)
こちらのおみくじは100円でした。 年輩男性が対応してくれましたが、東京から来た旨伝えると「ここは浅草寺と同じ系統なんですよ」などと豆知識を教えてくれたりやさしい感じの人で好感が持てました。

水間寺も天気のせいもあり駅から向かう人は皆無。 ぽつぽつ来ている人は車で
来ている感じですね。 松本城のときもそうでしたが、観光地的な場所は夕方に行くと
土日でも比較的空いている傾向にありますね。


(14)水間観音(16:42発)→貝塚(16:57着)【水間鉄道 水間線】
(15)貝塚(17:10発)→天下茶屋(17:34着)【南海本線 空港急行 難波行】
 位置登録:堺地域

復路は終点の貝塚まで乗車して、南海本線に乗換えて天下茶屋へ向かいます。
南海本線の空港急行は外国人利用客でかなり混雑していましたが、奥の方は空いていたので壁際に立って乗車。
こういった状況は京成でよくある光景なので慣れています(笑)




天下茶屋駅前を窓から覗くと、東京の下町にそっくりな雰囲気でした。




(16)天下茶屋(17:47発)→泉ヶ丘(18:07着)【南海高野線・泉北高速線 準急和泉中央行】
 泉ヶ丘駅にてグッズ購入

天下茶屋からは反対方向の列車に乗車して、最後の目的地、泉北高速鉄道方面に向かいます。
貝塚から天下茶屋経由だとかなり遠回りな経路です。(京成で押上から上野まで行くような感じ)


貝塚近隣の和泉府中駅から泉北高速和泉中央行のバスが出ていて、そっちの方が距離的には近いのですが、
泉北高速はグッズ売り切れリスクを考慮して手前駅で下車するルートとしたので遠回りルートにしました。
バスが定刻どおり走るかもわからないですし。


中百舌鳥(なかもず)までが南海高野線で、中百舌鳥から泉北高速が分岐します。
土曜日とはいえ、夕方ラッシュ時間帯なので、泉ヶ丘までそれなりに混雑。
泉北高速沿線は線路両脇に片側2車線の道路が合わせて整備されており、線路、道路が一体で開発されている風景は、千葉の北総線千葉ニュータウン付近にそっくりな雰囲気でした。

まずは終点の3駅手前の泉ヶ丘で下車。
グッズ販売駅は泉ヶ丘、光明池、終点の和泉中央で、スタンプ設置駅が和泉中央なので手前から回る作戦。


駅構内のアンスリーへ。(アンスリーは京阪、南海、泉北高速の駅ナカに展開しているコンビニチェーン)
棚の上段を見て、「売ってない!」と思ったら、中段の棚に16個満載でしたw(写真の抜けている箇所は私が取ったため)
ついでにIC乗車券ケースも購入。


(17)泉ヶ丘(18:16発)→和泉中央(18:24着)【泉北高速線 普通和泉中央行】
 位置登録:和泉地域(和泉中央駅) スタンプ押印

グッズが全部変えて一安心。 後続の普通列車は8両でガラガラでした(その前に乗った準急は6両でした)
 
キャラクターの名前は「和泉こうみ」 水間さんと激しくキャラが被っているような気がします。
和泉中央駅のアンスリーを覗いたらアクリルフィギュアの在庫は3個でした。 
結果論的には和泉中央でも変えましたが、スタンプ設置駅の在庫の減りが早いという読みはあっていたようです。


泉北高速はラッピング電車が2種類走っているとのことで、和泉中央駅ではそのうちの1種類、ハッピーベアル号を見ることができました。

女性の顔が銀河鉄道999っぽいと思ったら、松本零士先生の作品でした。

中百舌鳥ゆきの表記ですが、御堂筋線は「なかもず」泉北高速は「中もず」と表記が異なります。
なお、南海は「中百舌鳥」と正式名称を表記している模様。

正式名称は漢字なので、京成臼井の「うすい」表記のように行き先表示のみひらがなにしているもの。
全部ひらがなの方がわかりやすいけど、「中もず」の方が画数が少ないため文字に書くときは一番楽。
どういう経緯でバラバラになったのか気になるところです。


この電車は後発の列車なので、先発の準急に乗車して後は帰るだけ。


(18)和泉中央(18:35発)→難波(19:11着)【泉北高速線・南海高野線 準急難波行】
 位置登録:大阪市なんば周辺地域(難波駅)


もう一方の鉄道むすめラッピングトレインは光明池駅付近の車庫に停まっているのを確認しました。

車庫に入っていて見られないパターンが多いですな。


(19)地下鉄なんば(19:18発)→新大阪(19:34着)【市営地下鉄御堂筋線 新大阪行】
(20)新大阪(19:56発)→品川(22:23着)【JR東海道新幹線 のぞみ号 東京行(臨時便)】
(21)品川(22:30発)→地元駅(22:58着)【京浜急行線・都営浅草線】


後は難波で御堂筋線に乗換えて、新大阪で食料を買い込み、新幹線等で一気に帰宅。
乗車した新幹線は19:50定期便(新大阪始発)の続行臨時便(新大阪始発)のため、
窓際席が概ね埋まる程度でガラガラでした。 結果論的には自由席でも行けましたね。

車両は700系で、座った瞬間往路のN700系と比べてやけに狭く感じました。
調べてみたらN700系は10mm座席幅が広がっているようです。
たかが10mm(1cm)とはいえ、実際に座ってみるとこの差は大きい。


その他画像など。

というわけで、アクリルフィギュアは全部購入できました。


スタンプも欠けることなく綺麗に押せたので満足です。


きらきらクリアファイルは関西8社のみ販売のもの。
水間鉄道はおまけでもう一種類クリアファイルがついていました。


裏面はこうなっています。 配列が微妙に違う。



嵯峨野トロッコ、和歌山電鐵でもクリアファイルを購入。


乗車していないのに乗車証明書がおまけで同封されておりました。



和歌山電鐵と水間鉄道の一日乗車券。 和歌山電鐵のやつは年月日の銀スクラッチを削って使う変わった仕様。
水間鉄道の写真が若干横に伸びているのは気のせいですかね。 


嵯峨野トロッコと京福電車は乗車できなかったので、久々に「電車GO!旅情編」を起動して、京福電車の該当区間を遊んでみました。
嵯峨野トロッコについては土日は1ヶ月前に予約を取らないと無理なくらい人気なのでいたしかたなし。
(嵯峨野トロッコの区間は初代電車でGO!の山陰本線区間に当たるので、「秋葉原hey」で遊ぶことができます。(平成29年5月現在)




最後に和歌山電鐵伊太祈曽駅の駅長画像。

伊太祈曽の駅長室はこのようにガラス張りとなっており、業務の見える化が進められております。
中にいるのは駅長見習いの「よんたま」。 寝てる?


「勤務中に居眠り」というスクープ写真を撮れたと思ったら、直前に目を覚ましました。
若くして駅長(見習い)になるだけあって、隙がありません。




スタンプラリーはこれで終わりの予定でしたが、次回は暑くなる前に被災地支援も兼ねて岩手を回ってきます。
路線バスを活用すれば余裕を持って回れることが判明したのですよ。

コロプラ位置登録メモ
 ・長浜/高島地域はこの日も取得できず。 上り新幹線での登録はいけたと思ったのですが。

おしくも長浜市の手前で米原市となってしまいました。


 ・京都長岡京地域の登録漏れが発覚 →経路策定時には記載があったが、一覧表への転記もれ。
 ・大阪市梅田地域を通過したのに登録しなかった →経路策定漏れ。

 対策としては転記時の再確認、経路策定時の再確認があげられます。
 今回漏らした位置登録メインで北神急行(神戸)のみスタンプ取りに行くのもいとをかし。

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