2017年4月2日(日) 鉄道むすめスタンプラリー その參



概要
 第一回:シーサイドライン→相鉄→いずっぱこ
 第二回:秩父鉄道、トミーテック大宮、東武鉄道x2
 まさかの三週続けての第三回は伊豆急行線単発です。

 目的はスタンプラリーと、「コロニーな生活」で唯一残った下田地域を取得すること。
 単発ということで行程にも余裕があり、位置登録ゲー(コロニーな生活・キャリスト)をやっているdobo氏も同行することとなりました。

公式HPリンク
 http://tetsudou-musume.net/contents/special/meguri2017/index.html


その他参考リンク
 下岡蓮杖(wikipedia)
 

当日の経路・写真
1)地元駅→宝町(10:19着)【都営浅草線】
都営浅草線の宝町から東京駅八重洲口まで徒歩15分程度で行けるので、宝町で下車。
他には銀座線の京橋(徒歩6分)、銀座線の日本橋(徒歩15分)、東西線の大手町等(東京駅地下ホーム直結)が徒歩で東京駅にアクセス可能な駅となります




2)宝町駅(10:26発)→東京駅八重洲口(10:36着)【無料巡回バス】
調べてみたら「メトロリンク日本橋」という無料巡回バスが運転されており、宝町駅前から八重洲口まで9分で行けるということで利用しました。
八重洲口はロータリーに入らず徒歩3分ほどの離れた場所に止まりました。


3)東京駅(11:00発)→伊豆急下田(13:29着)【JR東海道線・JR伊東線・伊豆急行線(スーパービュー踊り子号)】
駅弁とお茶を購入し、東京駅の東海道線ホームでdobo氏と合流。 間もなく電車到着。
当初は北千住から常磐線我孫子始発踊り子号(土曜日のみ運転)に乗ろうと思ったのですが、
dobo氏も参加するということで、またとない機会につき「スーパービュー踊り子」に乗車しました!


観光特化の特急車両なので、窓が大きくて景色も良好。


トンネル通過中。 なお、荷物棚は飛行機のようなハッチを開いてそこに収納する方式となっています。


伊豆急行線に入った頃合いに昼食。
私は写真左側の品川貝づくし弁当。 dobo氏(写真右側)はお値段もカロリーも高そうな弁当ですw


車内には最近あまり見かけない売店もありました。 私は記念にICカードケースを購入。
dobo氏はアイスを購入。 JR車内販売のアイスはスジャータ社製です。(QMAのトレイン検定で出題されました。)


座席は窓側だったので、海の近くに来た際にデッキに移動して写真を撮ってみました。





2時間30分ほどで終点の伊豆急下田に到着。
ここで下田地域を登録して、静岡県制覇となりました。
車内状況ですが、横浜でほぼ満席、熱海で半分ほど降車もそれなりに乗車。
以降は徐々に空いてきましたが、伊豆急行線内のみ利用者もそれなりにいました。

ここも普通列車は元東急の車両ですね。 行き先には「普通 熱海」と表示されています。


駅前は南国ムード漂う雰囲気です。


駅前にプロ●トがあると思ったら違いました。 雀荘「国士無双」の存在も気になりました。




4)伊豆急下田駅(13:45発)→寝姿山山頂(13:48着)【下田ロープウェイ】

せっかくなので観光。 ぶっちゃけ観光はおまけなので、基本駅から近いところを回る感じです。
伊豆急下田駅から徒歩2分程度の場所に寝姿山(ねすがたやま)山頂へ行けるロープウェイ乗り場があります。

これに乗って山頂の散策と「蓮杖博物館」を見学する流れです。

ロープウェイに乗車したら3分ほどで到着。 ロープウェイと言うと4人乗りくらいのが頻発している
イメージでしたが、ここは30人乗りが15分間隔で往復していました。(座れるのは15人くらいで後は立って乗る)
混雑時は続行便をだして対応するみたいです。

展望台からは伊豆半島が一望でき素晴らしい景色でした。


天気が良いと伊豆七島が見えるとのことですが、前日まで雨模様で視界は悪め。
大島と利島がうっすらと見える程度でそこは残念でした。



順路に沿って歩きます。(写真の順番は実際に回った順番と異なっています)



東京方面表記が「スカイツリー」になっています。 わざわざ直した無用。





こういった歴史のありそうなものもあれば。

最近作られたようなものも多数。 下段の輪っかは「和み石」というのを投げて
そこを通れば願いが叶う的なアトラクションです。(石は5個200円くらい)



愛染堂という仏閣がありましたので、初詣しておきました。





黒船見張所が再現されており、当時の大砲が設置されていますが、これは米国船に搭載されたものを
とりあえず設置したもののようです。 ここら辺の適当さは個人的には好きな所です(笑)





こんなアトラクションがありました。 せっかくなので通って見ましたが、分かれ道が2個あるだけの簡単な迷路でした。
二人とも1回づつ行き止まりに遭遇して確率に収束しました。



休憩室。 設備は古い感じですが、綺麗に整備されています。


昭和の香り漂う機械が2台設置されていました。


先ほど初詣をしたところなので、おみくじを購入。 中吉でした。
おみくじ購入動画(MP4形式)


ロープウェイ乗車券とセットで買うと入場料が割安だったので「蓮杖写真記念館」に入場。
(通常400円 ロープウェイとセットだと実質270円程度)

館内は撮影禁止なので写真はありませんが、蓮杖(江戸時代の写真屋)の歴史と日本における
カメラ文化の歴史、数々の古いカメラの展示等大変興味深い内容で思った以上に楽しめました。
しかしながら、展示物は昭和末期頃から変わっていない雰囲気でした。

20分ほど滞在しましたが、その間我々以外客なしということで、やや寂しい感じ。
展示内容が良くても立地が悪いと客は集まらないということですかねぇ。


5)寝姿山山頂(15:30発)→伊豆急下田駅(15:33着)【下田ロープウェイ】

ロープウエイで下山。 写真左側真ん中あたりにある城がなんなのか気になりました。
(左上が拡大図) ネットで検索しても明確な答えが見いだせないので調べるのはあきらめました。


ふもとのお土産店で買い物をして伊豆急下田駅へ。
伊豆急下田駅はウミガメが駅長を務めておりました。 きっと人手不足なのでしょう。
他にある猫やウサギが駅長をしているところに比べるとだいぶ知名度は低いようです。



帰りは普通列車で伊豆高原に向かい、私の主目的であるスタンプラリーのため伊豆高原駅へ。

東急の車両でしたが、海側がボックスシートに改造されておりました。


6)伊豆急下田駅(16:15発)→伊豆高原駅(16:55着)【伊豆急行線普通列車】
行きの列車は山側の座席だったので海が間近に見える風景を楽しみながら伊豆高原駅へ。



スタンプ押印、グッズ購入。 29分ほどあるので駅前をざっと見て回る。 駅弁は押し寿司が半額で
投げ売りされていたので購入。
伊豆急行の鉄道むすめは「城ヶ崎なみ」です。
こんな髪の毛の赤い駅員がいたら高齢者からクレームが来ると思った。


アクリルフィギュアは透明率の高い袋に入れて渡されました。

駅弁を買った際、売店のお姉さんが「駅乃みちか」のイラストを見て「この人なんか違うね〜」と反応されました。

「違う」というのが「一人だけ他のキャラと絵柄が違う」という意味なのか、「鉄道むすめの公式絵と雰囲気が違う」という意味なのか。
結論がわからないまま帰りの電車に乗り込みました。


7)伊豆高原駅(17:23発)→伊東駅(17:43着)【伊豆急行線普通列車】
8)伊東駅(17:44発)→戸塚駅(19:28着)【JR伊東線・JR東海道線】

伊東駅は1分接続でしたが、同一ホームでの乗換えで乗車完了後の発車でした。
停車位置がちょうどグリーン車の目の前で乗換えが楽でした。
伊東発宇都宮行きの超ロングラン電車に乗車。 外も暗くなってきたので後は帰るだけ。

9)戸塚駅(19:29発)→錦糸町駅(20:21着)【JR横須賀・総武快速線】
戸塚駅でも1分乗換えですが同一ホームなので楽です。
我々と同じ流れでグリーン車乗継ぎする乗客が多かったです。
(グリーン車を乗継ぐ時は、下車時にもう一度IC乗車券をタッチしてから下車する必要があるので注意)

弁当は上段が500円で2個購入、下段のちょっと高級なやつは650円で購入。
下段のやつはシェアして、1.5人前づつ食べました。
駅弁は量が少ないのでちょうどよい感じになりました。






夕食を食べて、後は快適なグリーン車で帰宅するのみ。


と思ったら新川崎〜武蔵小杉間で車内がこんな感じに。
「あれ まっくらた゛そ゛???」

車掌の放送によると「踏切異常検知で緊急停止」→「止まっては行けない場所で電車が停車し、停電。」とのこと。
嫌な予感がしましたが、数分で明るくなり、8分ほど遅れて出発。 武蔵小杉で1分ほど点検停車して何事もなく運転再開。
この後、2人でネットで色々探索。「止まっては行けない場所」エアセクションであり、2015年に京浜東北線が6時間くらい止まったときと同じ状況だった模様。

この電車の乗務員は適切な処置を行い、長時間の運転見合わせを回避したようです。
詳しくはwikipedia参照。 


8分遅れで錦糸町駅に到着してdobo氏と解散。 お疲れ様でした。


お土産は毎度購入するとキリがないので、日持ちするものをちょっとだけ購入。
ニューサマー(別名「日向夏」)をやけに推していたので購入。
左のやつはあんずボーのように凍らせて食べると美味しいようです。




おまけ動画【今井浜海岸駅→伊豆稲取駅 海側展望動画】(MP4形式、33MB)
デジカメの電池切れを心配しながら撮影しました。
トンネルを出る度に景色が変わる楽しい区間です。(トンネル区間はカットしています)


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