2017年3月3日(金) 天野喜孝展(於:駿府博物間)
と「コロニーな生活」位置登録



概要
 ファイナルファンタジーシリーズのイラスト等を手がけている天野喜孝氏の展示会があるということで、
コロニーな生活(位置登録ゲー)の静岡地区登録も兼ねてに出かけることにしました。
(天野氏はファイナルファンタジーシリーズのイラストを書いている人です。)
 去年は有楽町で開催されていたそうですが、気づいたのが最近なのでしょうがない。

 昨年MADOGATARI展、こち亀展と出かけましたが、期間限定ものの展示物を見るという行為が純粋に楽しかったので、
興味ある展示会があったら観に行きたいと思っていました。
 場所が静岡ということで、行くのはあきらめていましたが、ちょうど職場から休暇取得をせよと打診があったので、
平日に行くこととしました。

 所用時間的には移動に費やす時間が大部分を占めます(笑)

公式HPリンク
 http://www.amano-exhibition.jp/

当日の経路・写真
(1)自宅最寄り駅→品川【都営浅草線・京急線】
 新幹線が8:10なので、7:45に品川到着するエアポート快特に乗車。
 予定通り到着。 駅弁購入後、ホームへ。

しかし、のぞみ号の過密運転っぷりがすごい。

ひかり号は「静岡・浜松に止まるタイプ(岡山行き)」と「岐阜羽島・米原に止まるタイプ(新大阪行き)」の2通りがあり前者に乗車。

  
(2)品川→浜松【JR東海道新幹線 途中静岡地域、浜松駅周辺地域を位置登録】
乗車、2人掛けの窓際の指定席を取っていたのですが、通路側にも乗客あり。
「静岡・浜松停車のひかりが一番混む」という情報は仕入れていましたが、新横浜出発
時点では3人掛けの真ん中までほぼ埋まる混雑ぶり。

品川駅で購入した鯛めし弁当を食べつつ、浜松へ向かう。 途中富士山が綺麗に見えました。
品川駅出発時点で富士山がはっきり見える好天に恵まれました。



静岡到着で6割くらいの乗客が下車。 そこから30分弱で浜松に到着。



東海道新幹線に乗るのは中学校の修学旅行以来です。 当時乗車したのは確か100系でしたが、
今は700系とN700系のみとなっており、時代の流れをひしひしと感じます。


(3)新浜松→西鹿島【遠州鉄道 浜北駅で浜松市浜北区地域、西鹿島で浜松市天竜区地域を登録】

浜松駅より徒歩2分程度で遠州鉄道新浜松駅に。
ここで遠州鉄道と天竜浜名湖鉄道西区間(天竜二俣〜新所原)のフリー切符を1450円で購入。
フリー切符ですが、片道乗車のみでも20円だけお得な価格設定です。



ホームに上がって2両編成の電車に乗車。 空いていた運転席手前の座席へ。
遠州鉄道は終日12分間隔と利便性の高い運用となっています。
ラッシュ時は4両に増やして対応しているようです。 写真に写っている車両はラッシュ時に増結していた車両と思われます。

途中「自動車学校前」駅手前までは高架化されており、近代的な設備でした。
ワンマン運転ではなく車掌が乗車しており、各駅で降車客の切符回収を行っていました。

32分ほどで西鹿島駅に到着。

30分ほど乗り換え時間があったので駅周辺を軽く散策しましたが、例によって何もありません。
(銀行、個人経営のお弁当屋、接骨院、レストラン、閉店済の食堂)

閉店した店頭には昭和テイストな看板が残っていました。
お婆ちゃんは怒って転んで風邪引いてもOKということでしょうか。



駅には遠州鉄道の車庫があり、ラッピング電車が止まっていました。
鍵盤を持っているのは浜松名物のピアノをアピールでしょうか。
浜松は活きのいいピアノ、バイク、うなぎパイが採れることで有名です。



(4)西鹿島→新所原【天竜浜名湖鉄道 三ヶ日駅で三ヶ日地域を登録】

地下道を通って天竜浜名湖鉄道のホームへ。

遠州鉄道ではJR系列のICカードと共通化はせず、ナイスパスという遠鉄独自のIC乗車券が適用されています。
乗り換えの時はここでカードを通せということです

ホームへ到着。 朝夕はそれなりの本数があり、昼間も1時間に1本走っています。


車両は1両の気動車で、4人掛けボックスシートx8 とロングシートが16人分とこぢんまりとした車内でした。
浜名湖を眺めたいので進行方向左側の座席を確保したいところでしたが、乗客は8人程度だったので余裕で確保。
終点まで4人掛けボックスシートを一人占め状態でした。 土日だと混雑すると思われますので、平日に来て良かったと思いました。


沿線の見所としては「常葉大学前」駅の車窓から見える常葉大学の建物がやけに遠かったり。



西気賀〜三ヶ日あたりは左側に浜名湖が一望できて良い景色でした。



(5)新所原→静岡【JR東海道線 浜松で静岡行きに乗り継ぎ  高塚駅で浜松地域、後は磐田、袋井、掛川、島田、藤枝、焼津を登録(駅名=地域名)

新所原駅は愛知県との県境まで200メートルの静岡県最西端の駅です。 ホーム先端で位置登録しましたが、愛知県は取得できませんでした。

東海道線は3両編成の電車が20分間隔とかなり寂しい運行状況。 平日昼間で座席がきっちり埋まる程度なので、需給バランスは
採れているのですが、遠州鉄道の12分間隔と比較すると見劣りします。 東海道線は駅間も長くロングシートで外も見えないので、
寝たり起きたりしながら、新幹線の東京〜浜松の所要時間と同じ程度かけて静岡に到着。
藤枝地域を寝過ごして位置登録し損ねるところでしたが、ギリギリ間に合いました(笑)


(6)静岡駅南口→駿河区役所前バス停【静鉄ジャストライン(路線バス)】
 バスは1時間に3〜4本運行しており、30分少々後のバスに乗る感じにして、駅構内で昼食を取る店を物色。
立ち食いそばでいいかなと思ったのですが、普通の飲食店ばかり。 と思ったら普通の寿司屋に併設されている
立ち食い鮨屋があったので入店。 これが大当たりでした。

板長おまかせ15貫セット(税込み1274円)を注文。 バラ注文だと1貫65円or180円の価格設定。
立ち食いなので価格休めですが、ネタはとても良いものでした。

後で調べたところ「沼津魚がし鮨」という静岡県でチェーン展開している寿司屋で、沼津港直送の素材を使っているとのこと。
調べることなく、こういう良いお店に当った時は大変嬉しいものです。
全国チェーン系飲食店で妥協しなかった自分を褒めたい。


バスに乗車、バスは環状線で内回り、外回りがあり、博物館に行くときは内回り、帰りは外回りに乗車する必要があります。
バスの7分前くらいにバス停に到着したのですが、誤って外回りバスの時間を見ており、発車30秒前でした、乗れたので結果オーライ。

(7)駿河区役所前バス停→駿府博物館【徒歩3分】
とりあえず、駿河区役所を激写。 静岡市もいつのまにか政令指定都市になっております。



駿府博物館は信号を渡り、路地に入ったところにひっそりとありました。



というわけで、本日のメインイベント、天野喜孝展です。

ちなみに駿府は「スンプ」と読みます。


入場料金は800円、受付の人が気さくな人でガラガラだったこともあり色々お話しました。
「今日はガラガラだからゆっくり見れるよ。 5日が最終日だから今週末は凄い混むと思うけどね。」
撮影はできるのか聞いてみたらなんと「撮影してOKですよ。」とのこと。
続けて「あ、三脚立てて撮影とかはだめだよw」とのこと。
そんなことするわけないのですが、過去に何人かそういった客がいたようです。


早速入場して、展示を楽しみました。


ヤッターマンも天野氏の作品だったのです。 今回の展示会の情報を見て始めて知りました。




メインはファイナルファンタジーシリーズ

こんな感じでイメージイラストが多数。


歴代の発売ソフトのパッケージも展示されていました。

FF4のイージータイプもしっかり展示されていました。 イージーモードが必要なのは、
2作目、3作目ではないかと思いますがw


FF以外の作品では「Candy Girl」という作品が個人的に気に入りました。


天野氏の他作品とは全く印象が異なる作品ですが、カラフルな色使いとラメが入ったようにキラキラした表面が印象的。



説明を読むと「アルミパネルにアクリル絵画と自動車用塗料を用いて描かれている」とのこと。
ラメが入ったようにきらきらしているのは自動車用塗料なのでしょうか。



残り数冊となっていましたが、図録が残っていたので購入。
物販も行われていたので、クリアファイル、ピンバッジ、ファイルボックスを購入。


図録は後ほど読みましたが、当日展示されていなかった作品もいくつか掲載されていました。
会場の都合で展示できなかった作品もあったようで、買って良かったと思います。



(8)駿府博物館→石田バス停【徒歩4分】
(9)石田バス停→静岡駅南口【静鉄ジャストライン(路線バス)】
 受付の方が教えてくれたのですが、帰りは一個手前の「石田バス停」の方が近いということでこちらへ。
 「石田」のバス停と「駿河区役所前」のバス停の間に駿府博物館がある感じです。
早めにバス停についてしまったのですが、ちょうど一本前のバスが来たので待たずにのれました。


(10)静岡→戸塚【JR東海道線 熱海で乗り継ぎ、熱海からグリーン車使用  三島地域、熱海地域登録(地域名=駅名)】
静岡駅で適当にお土産を購入して、普通乗車券を購入して熱海行きの列車に乗車。
こちらは6両編成ですがやはり混雑気味。 始発駅なので席を確保できた感じ。

三島と熱海で位置登録をして、本日の目的は完結。

伊東と下田地域以外は登録できました。


熱海で快速アクティ小金井行きに乗車、ここからはグリーン車で快適!!!(平日950円)

荷物があるので網棚のある平屋席にしました。


(11)戸塚→市川【JR横須賀線・総武快速線 グリーン車使用】 (亥龍にて夕食)
戸塚は東海道線と横須賀線が御茶ノ水方式で乗り換えられる唯一の駅。
ここで総武快速線直通津田沼行きに乗り換え。 平日のラッシュに巻き込まれるのがいやなので、
市川まで乗車して、食事を済ませて地元に戻る経路としました。


以前も位置登録で出かけた最後は亥龍のラーメンだったような気がします。 久々に来たら食券方式に変わっていました。
朝から絶対的に野菜摂取が不足しているので、野菜盛りラーメンにしました。


食事後、総武線で東京方面に戻って終了。



この日は全て予定通り進むことができました。 天野喜孝展は大変楽しかったですし、
東海道新幹線名物「ノートPCエンターキー強打ビジネスマン」の音声を生で聴くことができたのも良かったですね(笑)

残る伊豆半島ですが、もし位置登録するとしたら、竹芝→伊豆大島→下田と回るのが一番効率的ですね。
多分遂行することはないと思いますがっ。

特に意識したわけではありませんが、全行程経路に重複無く一筆書き経路が達成されました。