2012年7月14日 コロプラの旅

dobo氏とあきる野→山梨県都留→町田→鶴見線と回ってきました。
今回使用したきっぷは「週末おでかけパス(2600円)」です。

中央線大月まで行けます。
宇都宮線は自治医大まで、高崎線は神保原まで等、有効範囲が中途半端な駅までだったりするので注意が必要です。
特急券・グリーン券を別途購入すれば特急・新幹線・グリーン車は利用可能。



まずは総武線→中央線→青梅線→五日市線と乗り継いで秋川駅へ。
ここで「あきる野地域」を登録

10分ほど滞在、 帰りは拝島から八高線に乗換えて八王子へ。 ここで中央線が車両点検で20分以上の遅延が発生しているとの情報。
八王子では35分遅れの電車に乗車して予定より6分早く高尾の到着。
しかし通常の5倍程度の乗客があったため階段が大渋滞で甲府行の乗換えに時間がかかってしまいました。

後続の高尾止まりの電車が甲府行に平面乗換えできるホームに到着。 一本待った方が早くて楽だったという結果に。
幸い甲府行は座席を確保でき、大月まで移動。 途中遅延している特急を追い抜いため5分遅れで大月到着。

ログハウス風の大月駅


大月では33分時間があるので驛プラツトホーム同一平面上い存在する「清流そば」にて昼食。

山菜おろしそば(大盛)
凡庸感漂ふ見た目通り、蕎麦はぼそぼそして立食ひ蕎麦ことを考慮しても今ひとつ。
つゆも至って普通である。 昼時なので客数が多いの店員はおばちゃん一人であった。
立食ひ蕎麦屋に求められるのは迅速性であるが、それが店員一人ではかなうわけもなく
注文に時間がかかる旨聞かされて立去る客もいた。 しかしそのような機会損失を差し引いて
も店員一人でさばいているので利益はかなりのものであろう。
そのしわ寄せは客である我々と一人奮闘するおばちゃんに来ている。
めん:丙 つゆ:乙 総合:乙(おばちゃんに同情して丙→乙)




富士急行への乗継ぎは問題なく発車10分前くらいには切符を購入して富士急行驛構内へ。


乗った電車は武蔵野線で走っているタイプの車両でしたが、観光地を走る電車っぽくアレンジされています。



隣ホームに止まっていたフジサン特急の外見もかなりのインパクトがありました。

ホームページで確認したらこのキャラは100種類近くあって、全部キャラ設定がされているそうです。 詳しくはこちら



都留市駅までは9km弱で450円。 地方私鉄は基本的に運賃高めですね。
15分ほどで都留市駅に到着。 位置登録して山梨県を制覇。

駅前にセブンイレブンがあったので飲料を補給しつつちょっと涼み。


駅の入口に神社によくある白い紙がつるしてあるのが気になりました。 付近の民家商店もみんなつるしており、
この地方の風習かなにかでしょうか。

折返しの電車はトーマス電車でした。

側面の塗装がやりたい放題ですな。 東京都じゃ走ったらアウト!(条例的に)

先頭車には子供向けの運転席のおもちゃが。 完全に観光仕様ですな。




とちゅうあった難読駅名、「禾生(かせい)」




大月からは中央線で八王子へ。 ちょうど良いタイミングで
大月始発の中央特快東京行があります。

30分間隔で6両編成が走っている合間に10両編成が挟まるわけですから予想通りガラガラでした。
高尾での乗換えが不要だし、ロングシートなのでゆったり座れるしと文句なしでした。

ガラガラだったので車窓撮影。 鳥沢〜梁川の風景。





八王子から横浜線快速で東神奈川へ。(途中成瀬駅付近で「町田地域」を登録)
東神奈川から京浜東北線で鶴見へ。
いよいよ今日のメインイベント鶴見線。


まずは一駅目、国道駅で下車。 

この駅は京急花月園前駅から徒歩5分くらいの位置にあります。
この駅はガード下が独特の雰囲気とのことで訪問しました。





昭和初期の開業時のままということで、昼なのに薄暗くて異様な雰囲気でした。
営業していたのは焼き鳥屋一軒のみ。 老朽化が進んでいるらしく、立入り禁止になって
いる区画も多かったです。

よく見ると、個人宅(表札と赤いポストがある。)も多少あるようです。
見た感じすでに人はすんでなさそうですが、駅のガード下に家があるというのも珍しい。

国道駅の時刻表。 行先が色分けされていて見やすい。

駅は無人駅で券売機一台と簡易Suica読み取り機があるのみ。

改札を入ってホームに向かう階段。(正面が鶴見小野方面ホーム。途中を右に曲がると鶴見方面ホーム)
カメラの補正が入っていますが実際はもっと暗い。

補正をOFFにして撮影するとこんなかんじ。

鶴見方面への通路。

この暗さ、設備の古さは京成の博物館動物園駅を思い出します。
あちらも昭和初期から設備そのままで使われていたので同じような雰囲気になる
のは必然かもしれません。




ホームへ登って海芝浦行を待つ。

今やどこの駅でもある自動放送はなく、突然電車が入ってきました。
乗車時はそれなりの乗客がありましたが、次の鶴見小野駅で大部分が下車。
この駅までが住宅街のようです。
弁天橋駅から先は完全に工業地帯。 そして8分ほどで終点の海芝浦駅に到着。

ドアが開くと目の前が海です。


改札方面を望む。 思ったより観光客が多かったですね。
20人弱はいたかと思います。


鶴見方面を望む。




この駅は東芝の敷地内にあるため、駅構内から出ることができません。
しかし、東芝の厚意により、敷地内に一般客のために「海芝公園」が整備されています。

駅方面を望む、柵から左側は関係者以外立入り禁止になりますが、右側の公園は無料で誰でも入ることができます。



ででんとそびえ立つ東芝の建物。



公園から駅方面を望む。

我々のような観光客、17時を回った所なので土曜日ながら、通勤利用客も結構居ます。
駅と東芝の敷地の間にはセキュリティゲートが設置されていて警備は厳重です。




駅名標と時刻表


日中は電車が少なく、土日は終電が早めなので要注意です。




鶴見→横浜に戻って横須賀線・総武快速線(550円払ってグリーン車)で市川へ。

翼にてヱヴァ7で打って負けた後、亥龍でラーメン。

背脂みそ、野菜、味玉トッピング(背脂多め)

脂たっぷりですが美味しいです。 後に残りますがw




今回はコロプラで回った地域よりも、鶴見線の2駅が印象に残りました。
海芝浦駅は夜景も綺麗みたいです。 冬場とか日の短い時期の夕方に行くと良いかもしれません。